モタードはイイゾ

モタードについての日記

早く速くなる

 

僕自身は大した目標とかは立てずにのんびりバイク乗ってるクチなのでいつまでにどのくらい速くなるとかは特に考えずにやってきました。

それでもよく考えるのがもっと「早く」速くなりたかったということです。

 

なぜそう思うかって金が掛かってしまったからです。上達に時間が掛かった為に。

 

もちろん上手に走ろうが遅く走ろうが発生する走行料金や移動代は変わらないです。

ここで考えるお金の掛かり方というのはバイクに関して「練習」という概念を持ち始めてから自分が満足いく次元まで上達するまでに発生するあらゆるコストのことです。

自分が初心者だったころ、走らせ方やフォームを模索するために毎週サーキットを走りこんでいました。

今にして思えば荷重の掛け方やら無茶苦茶でタイヤが異常な減りかたをして、タイヤ代は恐ろしいことになっていました。部品選びに関しても知識がないものだからあれこれ買ってつけては効果があるのかどうかすら分からず、自分なりの結論も出せずにいました。

 

この「上達したいけど何もわからん期」を如何に早期に抜け出せるかが上達までのコスト圧縮のカギなんだと思っています。この時期の金の使い方は思い出すだけでため息が出る黒歴史です。

 

例 

・クロモリシャフトを買う

ヤフオクテクニクスのシールが貼ってあるフォークを改造済みと思い込んで買う

・フランドマスターのブレーキ調節ネジが壊れて握りにくい位置でしかブレーキ効かないまま練習を続ける

・明らかに効きすぎて乗れないパッドを買ってしまう

 

僕はサーキット走りだしてかれこれ5年くらいたちます。

自分より後に始めた人たちも何人も見てきてやはり趣味としての満足度は上記のような

上達に向けてもがく時期の過ごし方で決まってしまうという印象です。

そりゃだれだって金かけたのに全然速くならなかったら嫌になるに決まってます。

序盤に金を使いすぎると長続きしないというのもありますしね。

 

じゃあどうやってそれを回避するんだという話ですけどそれは結局だれか教えてくれる人を探しましょうというところになります。

もちろんスクールとか参加すればその中で技術なりは習得出来るんですが実際のところ長いスパンで考えた際の上達ってものは普段の金の使い方ってところが重要になると僕は結論付けてます。

例えばD虎やらに乗るとして、最初はRX01みたいな安めのバイアスタイヤで練習する方がタイヤ代は安く抑えられますし、タイヤを食わせる基本も身に付きます。

それがレベル上がってくるごとにスパコルを使った方がコスパが高い練習が出来るように変化していきます。このあたりを客観的に観測して助言してくれる存在がいるかどうかで上達までのコストはかなり変わります。

車体作りに関してもそうです。おかしな状態の車体で練習時間ばかり積んでもおかしな状態に感覚が最適かされていくので何の意味もないです。もちろん走行代は掛かっていきますしね。

 

うだうだ書いた割にロクな結論出せなくて恥ずかしいんですが早い上

達には師が必要って訳です。