モタードはイイゾ

モタードについての日記

リヤブレーキ

リヤブレーキについて

 

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私はほぼ全コーナーでリヤブレーキ踏みます。

 


基本的に短時間で制動してアクセルに移行したほうがタイムは短縮出来るという考えで乗ってるので ブレーキの総量は多いほうが得だろという考えで踏んでます。

 


次に姿勢制御です。「リヤブレーキを姿勢制御に使う」ってライテクの話になるとよく出てきますけど割といつもフワッとした表現で初心者の頃の自分にはよく分かりませんでした。

 


今、私が人にその内容を説明するとしたら「先にリヤブレーキを踏むことで車体の後ろ側の’タメ’をつくってフロントブレーキで前屈みになり過ぎないようにする」です。
別にブレーキングで前方向に力が掛かるのは悪いことじゃないです。Fタイヤを潰す為に重要です。

 


問題はFフォークの容量を超えたブレーキを行った場合、リヤタイヤはリフトします。その状態でコーナーに突っ込めば割と悲惨なことになります。

 

そこまで行かなくとも前周りだけが激しく沈み込んでしまえば身体がブレて次の操作が遅れ気味になります。

 

その事態を回避するための手段の一つがリヤブレーキです。
コーナーに対して必要な制動力が10だとしてFフォークの容量が8しかない場合、リヤブレーキで2を補填してやれば破綻せずに済みます。

 


もっといえばリヤブレーキでリヤサス側を縮めてからFブレーキを掛けることで疑似的にFフォークの容量を増やすことにも繋がります。

 

 

僕は他にもリヤブレーキを恐怖心を和らげるのにも利用しています。
あまり路面のよくないカートコースを450㏄のモタードで走るとなると当然恐ろしいです。

 

 


元々スピードが苦手な人間なので本当に怖いです。
なのでホームストレートで最大速度から減速を開始する時にリヤブレーキを踏むことでコーナーへの間合いを測っています。

 


ボクシングでいえばジャブみたいなもんです。最大速度からリヤブレーキで減速を掛けることで心の余裕を持ち、本命のFブレーキにつなげます。

とはいえリヤ踏まない/踏めない人にとっては操作増えるんで難しいと思います。
まあ踏まない人もいるらしいんで人それぞれだとも思います。
サスの具合に大きく左右される話ですし。

 

 

僕は当初全然踏めなかったんですけど踏まないと止めれない速度でコーナーに入る練習してたら踏めるようになりました。

まあでもこういうの読む人が思うのは「じゃあ具体的にどんな踏み方してんだよ、重要なのはそこだろ」という所だと思いますがそれ語りだすと長いんでまた次回