以前乗っていた450SMRが手元に帰ってきました。
とりあえず名阪で試乗。
名阪Cにて40.0秒でした。
このタイムは予想よりもかなり上の結果でした。
昨年手放した時に手持ちの中で一番ボロい転がしタイヤをつけて渡したのですが、それがそのまま付いていました。
タイヤさえ良ければ39前半は余裕で出せる感触で、練習機としては贅沢過ぎる出来です。
KTM450SMRってなに?
KTMがモタードに一番マジになっていた頃の純競技用レーサーモタードです。
競技に必要な物を標準装備しており、FS450の先祖に当たります。私の物は2006年式の初期型で、見た目も古臭いですが年次毎に現代的なフォルムに成っていき、最終型の2014年式が初期の
FS450のベースになったようです。
戦闘力について
14年前のレーサーだけあり、現行の450に比べたら非力です。
2006年型はエンジンがSOHCであり、当時から国産450よりもパワーで劣るとの評判だったようですが。
車体の動きやエンジンは割と緩慢でのんびり動くバイクです(レーサーにしては)
お陰でライダーの感覚が置いてぼりにされ難く、性能を引き出し易いです。
リヤサスはリンクレスですが特になにも感じませんでした。ブレーキングで少しだけリヤが出やすいくらいですね。
昨年夏にFSを買うため手放したこのマシン。やり残したことは沢山あったので挑戦していきます。